SharePoint2010「管理されたメタデータ」を活用する(3)

SharePoint 2010 の新機能「管理されたメタデータ」の使い方。実質的には前回 で完結しているのですが、ひとつだけ小ネタを追加です。

結局、この機能は「正しく」用いるなら、アプリケーションレベル(つまりポータル全体)で分類を管理して、全社貫徹した情報管理をすることになります。しかし、現実的にはこれ、なかなか難しい。

分類体系をつくること自体は、まあ難しくありませんが…それを実効に繋げる、簡単に言うとエンドユーザに「便利だ」「役立つ」と言って貰えるようなものにするのは、容易ではない。現実的には「全社」よりむしろ「××支店」「○○本部」、あるいは「営業部門」など、特定領域に絞ったほうが、より業務に即した、具体的なメタデータ体系をつくれます。するとそれは、アプリケーションではなくサイトコレクション/サイトレベルなんですよね。

という訳で、「管理されたメタデータ」はサイトレベルでの活用がお勧めなのですが、ここに問題がひとつ(多分)

このサイトレベルの「用語ストアの管理ツール」は、基本的にはサイトの設定画面から開くのですが、そもそもサイトの設定画面は、権限のない(たとえばサイトに対して閲覧権限のみの)ユーザには表示されず、直リンクでもアクセス拒否されるのです。

「用語ストアの管理ツール」画面そのものはサイトのアクセス権設定に依存していないようですので、いまのところ、このURLをユーザに教るか、どこかからリンクして、直アクセスしえて貰うしか対策がなさそうです。

URLの書式は以下。赤字部分はそのサイトに合わせて変更してください。

http://vsrv01/sites/karasite/_Layouts/termstoremanager.aspx

SharePoint2010「管理されたメタデータ」を活用する(1)
SharePoint2010「管理されたメタデータ」を活用する(2)
SharePoint2010「管理されたメタデータ」を活用する(3)
分類機能 (機能 ID “73EF14B1-13A9-416b-A9B5-ECECA2B0604C”) がアクティブ化されていません


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中村 和彦(シンプレッソ・コンサルティング株式会社 代表)が「ユーザ視点の SharePoint 情報」を発信します。元大手製造業 SharePoint 運用担当。現SharePoint コンサルタント。お仕事のお問い合わせはこちらまでお願いします。当ブログにおける発信内容は個人に帰属し所属組織の公式発信/見解ではありません。
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