SharePoint 2013のWebパーツに「検索ボックス」や「ビュー選択(セレクタ)」を表示する、または表示させない方法

SharePoint 2013 でWebパーツ(アプリパーツ)にビューを選択する GUI、検索ボックスを表示する(非表示にする)設定についてです。2013 からの新しい機能なので案外気付かない(気付かなかった)んですよね、コレ。

まず、チームサイト等に最初から配置されている素(?)の状態のWebパーツ。これはライブラリを表示しているので「アプリパーツ」と呼ぶのがより正確なのですが、ともあれ、このような感じです。

20131114image02

次に、設定でビュー選択と、検索ボックスを表示するとこのようになります。

20131114image02

この設定は[Webパーツの編集]から、[その他]セクションで行います。[ビューセレクターメニューを無効にする]チェックを外すと、ビュー選択が表示されます。[検索ボックスをを表示する]をチェックすると、検索ボックスが表示されます。反対に非表示にしたい場合はこの設定を逆にします。

20131114image03

ちなみに、この GUI からビューを切り替えると、アプリ(リスト/ライブラリ)の画面に遷移してそのビューを開きます。一方、検索はこのアプリパーツ上でそのまま検索結果が表示されます。

個人的には、Webパーツ/アプリパーツはあくまで「リストやライブラリの抽出簡易表示」としての位置づけをはっきりさせたいので、あまりこの設定は使わないですね(苦笑)でも覚えておくと、便利なときもあるかと思います。

なお、アプリパーツの[新しいドキュメント]は、[ツールバーの種類]を「なし」に設定すると、非表示にできます。


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中村 和彦(シンプレッソ・コンサルティング株式会社 代表)が「ユーザ視点の SharePoint 情報」を発信します。元大手製造業 SharePoint 運用担当。現SharePoint コンサルタント。お仕事のお問い合わせはこちらまでお願いします。当ブログにおける発信内容は個人に帰属し所属組織の公式発信/見解ではありません。
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