検索クロールの実行を特定の時間帯に限定する

SharePoint の検索クロールは日/週/月単位で、実行タイミングを指定します。また、特に「日」単位では、その中で、一定間隔で繰返し実行させることが可能です。

この設定は、全体管理画面の共有サービス管理→SharedServices→検索管理→コンテンツソース→スケジュールの管理 から行います。

しかし、例えば深夜 02:30 にサーバの再起動が予定されていたらどうでしょう?朝 08:00 時から、3時間毎に増分クロールを実行した場合、08:00 → 11:00 → 14:00 → 17:00 → 20:00 → 23:00 → 02:00 → 05:00… とスケジュールされるため、02:00 開始のクロールと、再起動がバッティングしてしまいます。

こうした場合、SharePointは、基本的にクロールを途中で中断します。サーバ再起動後、そこからクロールが再開される仕様です。
そのため、通常、問題にはなりません。

しかし、クロール中はサーバに少なからぬ負荷がかけられています。この状態で再起動が実行された場合、まれに、終了処理が正常に実行されない場合があります。

そこで、再起動前後の時間帯は、できればクロールを走らせないことが望ましいでしょう。
再起動は大抵、深夜にですので、クロールの意味があまりない、ということもあります。

スケジュール設定画面で、以下のように設定します。
この例では、「朝 8:00 から3時間毎に実行、深夜 23:00 で終了」します。

ポイントは「継続時間」です。
字面からは、一回のクロールが継続される最大値…のように読めますが、実際には「開始時刻から終了時刻までの時間(分)」を意味しています。
900分 = 15時間 ですので、23:00 でクロールが停止します。

ただ、朝 8:00 から3時間おきということは、23:00 もクロール時刻です。
この場合、23:00 のクロールは実行されません。

「継続時間」は「迄」より、むしろ「未満」と考えた方が判りやすいかもしれません。
23時台のクロールを実行したい場合、900分ではなく、920分等を指定します。


Author

中村 和彦(シンプレッソ・コンサルティング株式会社 代表)が「ユーザ視点の SharePoint 情報」を発信します。元大手製造業 SharePoint 運用担当。現SharePoint コンサルタント。お仕事のお問い合わせはこちらまでお願いします。当ブログにおける発信内容は個人に帰属し所属組織の公式発信/見解ではありません。
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