Googleが提案する新しい企業内検索のアプローチ

SharePoint の検索精度が悪く、その改善に四苦八苦しています。
しかし、そもそも企業内情報の検索は、以前書いたように、Web検索と全く要件が異なります。キーワードが多く含まれるから、リンクされているから重要、とは必ずしも言えません。

この点について、GoogleSearchAppliance が興味深いアプローチを行っています。

「Google Search Appliance」に検索結果の自動改善機能を追加
今回の追加機能で最も大きなものは、検索結果の自動改善機能だ。例えば、特定の検索語句に対して、社内利用者がいつも4番目のリンクをクリックしているようであれば、自動的にそのリンクを上位に格上げする。その際、管理者が手を加える必要はなく、すべてが自動的に行われる。そのため、管理者の手間は減り、同時に検索結果が改善されるというメリットがあると説明している。

成る程、このロジックはそれなりに合理的かもしれませんね。
ちなみに、今回の機能追加により、SharePoint を検索対象として標準サポートするようです。

「Google Search Appliance」がインデックスできるコンテンツの種類も多くなった。例えば、Microsoft SharePointにはデフォルトで対応し、インデックス速度も10倍速くなったという。また、Lotus Notesへの接続機能も追加されたほか、さまざまなフォーマットで共有されているファイルやデータベースへのサポートも追加された。

他にも、次のようなアプローチが試みられています。

「Google Search Appliance」新版、1000万ドキュメント検索可能
最良の検索結果をそれぞれのユーザーが得られるような工夫も加えられた。管理者は、ユーザーグループごとに検索結果の重み付け方法を変更できる。例えば、エンジニア向けには設計ドキュメントが、マーケティング部門にはマーケティング文書が上位に来るよう設定できる。さらに、URLや日付だけでなく、ドキュメントのメタデータをもとに特定の文章を上位に表示させるようバイアスをかけられる。

こちらも非常に魅力的です。
正直、やや SharePoint の「検索」に限界を感じつつあるため、GoogleSearchAppliance を「お試し」して見たいところです。
ベンダ営業様にコンタクトして見ましょうか…。
もっとも、実際には検証環境を用意するだけで一苦労だとは思いますが。

Microsoft様 は、折角 Bing という技術を確立したのですから、早くそれを SharePoint に反映して欲しいですね。
ぐずぐずしていると、Googleに全部持っていかれますよ?(苦笑)

Google 検索アプライアンス
SharePoint の検索精度が悪すぎて困る


Author

中村 和彦(シンプレッソ・コンサルティング株式会社 代表)が「ユーザ視点の SharePoint 情報」を発信します。元大手製造業 SharePoint 運用担当。現SharePoint コンサルタント。お仕事のお問い合わせはこちらまでお願いします。当ブログにおける発信内容は個人に帰属し所属組織の公式発信/見解ではありません。
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