SharePoint 2007 SP2 に重大なバグ

まあ、実際のところ何かはあるだろうと思っていましたが。こんなあからさまなバグは勘弁してほしいところです。

「SharePoint Server 2007」のService Pack 2に重大なバグ--MSが警告

Service Packは製品の有効期限を誤って設定し、Service Pack適用後、トライアル版の有効期間と同じ180日間でSharePointを利用できなくしてしまう。

そりゃないよ、という感じです(苦笑)

対処方法は非常に明快で、プロダクトキーを再入力することで回避することが出来ます。
しかし、これを行わないでいると、180日後に、エンドユーザが MOSS にアクセスできなくなります。
この問題による、データや各種設定の喪失はないそうです。

詳しくは以下のマイクロソフト関連サイトにてご確認ください。

Attention: Important Information on Service Pack 2
The 2007 Microsoft Office Server Service Pack 2 unexpectedly activates a trial expiration

Office 2007用SP2に欠陥,SharePointなど5製品を試用版と誤認識

SharePoint Server 2007 の Service Pack 2 がリリース


Author

中村 和彦(シンプレッソ・コンサルティング株式会社 代表)が「ユーザ視点の SharePoint 情報」を発信します。元大手製造業 SharePoint 運用担当。現SharePoint コンサルタント。お仕事のお問い合わせはこちらまでお願いします。当ブログにおける発信内容は個人に帰属し所属組織の公式発信/見解ではありません。
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