Outlookが横になる日

SharePoint 2010 というよりは Exchange 2010 の話です。しかし、個人的にはかなり衝撃というか、革新的トピックでした。

Exchange 2010は国内意見を反映した――MSが特徴説明
国内ユーザーに注目したという機能は、Active Directoryのスキーマを拡張して、ユーザーを部門単位でも検索できるようにしたほか、スケジュール機能では時系列表示を縦方向から横方向に変更した。これにより、フルネームが不明な場合でも所属部門から相手に容易に検索でき、グループスケジュールでは多数の案件を表示した場合の見やすくしたという。

横です!
以前から予定要は「縦」ではなく「横」の方が企業ユースでは合理的だと思っていたのです。
多人数の予定を比較する際、「縦」だと4人が限界ですが「横」なら8~10人くらいいけます。
「横」が断然、便利です。


そう考える方は私だけではないらしく、TECインフォメーションシステムス様は OWA をを介して、Webベースで「横」方向に表現するソリューションを販売されています。
将来的には、これが標準になる訳ですね。


http://www.tecinfosys.co.jp/products/office/schedule/index.html

「部署から検索で」いわゆる「階層型アドレス帳」は、先日のセミナーで実際に拝見しました。
旧アウトルックでは、これが無いことが問題視され、自社開発した企業も少なくないと思います。
朗報…と言っていいのかな?


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中村 和彦(シンプレッソ・コンサルティング株式会社 代表)が「ユーザ視点の SharePoint 情報」を発信します。元大手製造業 SharePoint 運用担当。現SharePoint コンサルタント。お仕事のお問い合わせはこちらまでお願いします。当ブログにおける発信内容は個人に帰属し所属組織の公式発信/見解ではありません。
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