ライブラリ/リストをフォルダ無視でクエリする ViewAttributes Scope=Recursive オプション
標準のWebサービス(Lists.asmx)やNintexの「リストのクエリ」アクションなどでリスト/ライブラリの内部を攫う際、フォルダがあると厄介です。というのも、基本的にクエリされるのはルートのみ、つまりフォルダ配下の情報は対象外になるからです。
この問題をコンテンツ側の設定で回避することもできます。フォルダ無視を設定したビューを用意し、これを既定のビューに指定するか、もしくはクエリ側で明示的にこのビューを指定することです。
しかし、当然ながらこれが出来ないケースも少なくありません。その場合、クエリ構文のオプション ViewAttributes を次のように指定してやることで、フォルダを無視できます。
<QueryOptions><ViewAttributes Scope=”Recursive” /><QueryOptions>
以下は、Nintex Workflowの「Webサービスの呼び出し」アクションの設定例です。
また、「リストのクエリ」アクションでも、CAMLエディタでクエリ構文を編集することで、このオプションを利用できます。
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