MOSS におけるURLリンクの不思議な仕様

ちょっと面白い仕様に気付きましたので、ご報告します。
まず、適当なドキュメントライブラリにファイルをひとつアップロードします。

次に、このファイルのURLを [ショートカットのコピー] で取得します。

そして適当なリッチテキスト列に、このURLを挿入します(この例ではディスカッション掲示板を使っています)

その上で、最初のドキュメントライブラリに戻って、ファイル名を変更してしまいます。

さて、ここまでくると、HTMLに少しでも明るい方なら、「あ、それをやったらリンク切れが起こるよ」と思いになると思います。少なくとも私はそう考えました。

ところが!実際にはリッチテキスト列に挿入したURLリンク側で、自動的にリンク先を変更してくれます。

どうやら、MOSSは、実際の絶対パス(URL)とは別の形で、裏側でリンク情報を保持しているようです。この辺りの仕様がどうなっているのか、機会があれば技術者の方に聞いてみたいですね。


これまでのコメント

  1. じょにー より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30)
    あ、誤字あります!
    >機械があれば

  2. saruhiko より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0) Sleipnir/2.8.0
    ぐは。お恥ずかしい…
    訂正しました

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中村 和彦(シンプレッソ・コンサルティング株式会社 代表)が「ユーザ視点の SharePoint 情報」を発信します。元大手製造業 SharePoint 運用担当。現SharePoint コンサルタント。お仕事のお問い合わせはこちらまでお願いします。当ブログにおける発信内容は個人に帰属し所属組織の公式発信/見解ではありません。
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