Office Web App でプレゼンやExcelシートをWebに公開する

Office Web Appに凄い（と私は思う）新機能が追加されました。
ユーザからのフィードバックを実装したとのことですが、だとすれば Microsoft はなかなか大したものですね（SharePoint でも活かして欲しいところです）

具体的には、Webブラウザ経由で、パワーポイントのスライドやエクセルを公開できる機能です。
それなら以前からある？いえいえ、確かに公開・共有は以前からできました。その意味では別に Office Web App でなくGoogle docs でも十分なのですが、しかし、今回アップデートで実装されのは、それをブログで公開する機能です。パワーポイントはスライドとして閲覧でき、エクセルは閲覧できるだけでなく（簡易）計算を利用できます。

早速、実際に利用してみます。

http://office.live.com/ にアクセスし、Windows Live ID でログオンします。
環境により画面が異なるかもしれませんが、ここでは New > Add files をクリック。

ファイルを登録するフォルダを指定します。
ここではデフォルトで存在する「公開」を利用します。

ファイルをローカルPCからアップロードします。

ここが少し判りにくいのですが、ファイルが登録されたら、More メニューから Share > Embed を実行します。

おなじみの iframe ソースが表示されます。
あとはこれをブログ等のコピー＆ペーストするだけです。

先日の資料を公開してみました。再現度が凄いです。
>> クリックでページをめくれるほか、フルサイズで閲覧することも可能です。