ビューを編集するとリボンのリストツールが表示されない+1
前回のエントリ「ビューを編集するとリボンの「リストツール」が表示されない」に、完全ではないものの、ちょっとした改善策です。
この問題は海外でも意識されていたようで、MSDNフォーラムにスレッド(と改善策)がありました。
How to show ribbon for webpart by default?
Webパーツを追加したことでリストビュー(Webパーツ)に自動的にフォーカスが合わないことが問題なので、それを強引にスクリプトで行おう、という方法です。
<!– SharePointリボン対策 –>
<script type=”text/javascript” language=”javascript”>
ExecuteOrDelayUntilScriptLoaded(selectWP, “sp.ribbon.js”);
function selectWP()
{
//get selected webpart
var wp = document.getElementById(“_wpSelected”);
if (wp != null)
{
//switch to second webpart (the list)
wp.value =”MSOZoneCell_WebPartWPQ2“;
//call the ribbon for this webpart
SelectRibbonTab(‘Ribbon.Read’, true)
}
}
</script>
「MSOZoneCell_WebPartWPQ2」の部分は、フォーカスを合わせたいWebパーツ領域のIDを指定します。基本的にはこのままで良い筈です。
これで自動的にリストビューがフォーカスされ、通常のリボンが表示されます。
ただ、この方法でも、ビューの問題(パンくずからビューが選択できなくなる)は解決しませんし、画面の別の場所をクリックしてしまうとフォーカスが外れて、メニューが消えてしまいます。ですが何もし無いよりはユーザにやさしい、かもしれません。
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