RSSビューア WEBパーツ

SharePoint 2007 で新しく登場したWEBで、いわゆるRSSリーダです。
これでネットの情報を社内ポータルに統合できます。
待望の機能…は言い過ぎかな？

比較的標準的な形式です。
先頭にRSS配信サイトのタイトル（リンク）が表示され、その後に指定した数だけエントリが並びます。

エントリをクリックすると、概要部分が表示されます。
概要は最初から表示しておくようにも設定できます。
末尾の「その他」をクリックすると、実際のブログエントリを開きます。

なお、「その他」という文言は容易に変更できます。
WEBパーツのプロパティから、[XSLエディタ] を起動して、構文中に四箇所ある [その他…] を全て書換えてしまえばOK。
一度テキストファイルにコピーして置換すると簡単です。

基本的に、ひとつのWebパーツにひとつのRSSしか登録できません。
エントリを同一画面で開いてしまうのもややイマイチです。
概要リンクWebパーツのように、プロパティで新しいウィンドウを開くかどうかを選ばせて欲しかった。

そして何より残念なのが、このwebパーツでは、SharePoint 2007 自身のRSSを表示できないことです。
これについてはおりば～ずさんが書かれています。

RSSビューア Webパーツの問題点と解決策(結局未解決)
SharePoint標準のRSSビューアWebパーツは、NTLM認証で構成されたSharePointサイトのRSSフィードを読むことができません。
読もうとするとエラーが発生してしまいます。
いろいろ調べてみると、RSSビューアWebパーツはSharePointサイトのRSSフィードを読む場合、そのサイトがKerberos認証で構成されていないといけないという制限があるようです。
かなりショック！

その代わりに [コンテンツのクエリWEBパーツ] があるとはいえ、なんとか対応して欲しかったところです。

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