SharePoint 2013 でリボンの「貼り付け」挙動がアイコンにより異なる
SharePoint 2013 の小ネタです。リボンの書式設定にある[貼り付け]の挙動が、大アイコンとその配下の小アイコンで違うじゃないか、というお話し。
SharePoint 2013 で拡張リッチテキストフィールドを編集する際、リボンの[テキストの書式設定]に[貼り付け]が表示されます。この[貼り付け]はクリックで動作しますが、同時に詳細メニューにもなっており、配下に[貼り付け][クリーンな貼り付け][プレーンテキストの貼り付け]があります。
ここに、こんなリッチテキストを貼り付け(コピー)してみます。ここでは、Outlookで作成したメール本文です。
まず、大アイコン(一階層目)の[貼り付け]
次に、小アイコン(二階層目)の[貼り付け]です。あれ…?
二つの[貼り付け]で挙動が異なります。
これ、当初はなにかのバグかと思いましたが、どうやら[(大)貼り付け]で実行されるのは[(小)貼り付け]ではなく[クリーンな貼り付け]であるようです。という訳でこれは「仕様」だと思われますが、なんて紛らわしい…(苦笑)
なお、キーボードの[CTRL+V]でもこの[クリーンな貼り付け]が実行されます。そういう意味では、こちらが SharePoint 的には標準挙動なのかもしれませんね。
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